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鉛座金を用いたハウスガード基礎の衝撃吸収に関する性能評価
(衝撃吸収減震基礎)
  -平成18年(2006)年5月

*この報告書は文化財修復構造技術支援機構(NPO ASSEC)が、株式会社 岡村建設より、「衝撃吸収材料を付加したロスレス工法の性能評価」の委託を受けて実施した実験の結果をまとめたものである。
実験及び実験結果の整理は、京都大学大学院工学研究科建築学専攻西澤研究室が担当した。本実験に際してご協力いただいた方々に謝意を表する次第である。(平成18年4月現在)


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目次

第1章 実験目的と結果概要 >>ページを見る
 1.1 実験目的
 1.2 実験期間
 1.3 実験担当者・協力者
 1.4 結論
第2章 試験体概要
 2.1 コンクリート基礎板概要
 2.2 鉄骨基礎概要
 2.3 木造フレーム概要
 2.4 衝撃実験装置
  2.4.1 動作原理
  2.4.2 衝撃発生機構図
  2.4.3 各部重量
  2.4.4 衝突直前速度と重錘高さ
第3章 実験概要
 3.1 実験パターン
  3.1.1 パターン1
  3.1.2 パターン2
  3.1.3 パターン3
 3.2 実験パラメータ
 3.3 計測機器の設置状況
 3.4 計測内容
第4章 実験結果
 4.1 各計測波形について
 4.2 加速度波形、変位波形、速度波形 パターン1(ボルト曲げ抵抗)
  4.2.1 パターン1、重錘高さ:17mm、ボルト径:W3/8、実験番号:D25-0418
  4.2.2 パターン1、重錘高さ:35mm、ボルト径:W3/8、実験番号:D29-0418
  4.2.3 パターン1、重錘高さ:95mm、ボルト径:W3/8、実験番号:D31-0418
  4.2.4 パターン1、重錘高さ:380mm、ボルト径:W3/8、実験番号:D34-0418
  4.2.5 パターン1(ボルト曲げ)実験後アンカーボルト周辺状況
 4.3 加速度波形、変位波形、速度波形 パターン2(ボルト曲げ抵抗+鉛座金)
  4.3.1 パターン2-1、重錘高さ:17mm、鉛座金(1mm):1枚、実験番号:E25-0419
  4.3.2 パターン2-1、重錘高さ:35mm、鉛座金(1mm):1枚、実験番号:E28-0419
  4.3.3 パターン2-1、重錘高さ:95mm、鉛座金(1mm):1枚、実験番号:E31-0419
  4.3.4 パターン2-1、重錘高さ:380mm、鉛座金(1mm):1枚、実験番号:E31-0419
  4.3.5 パターン2-1(鉛座金1枚)実験後アンカーボルト周辺状況
  4.3.6 パターン2-2、重錘高さ:17mm、鉛座金(1mm):2枚、実験番号:F25-0419
  4.3.7 パターン2-2、重錘高さ:35mm、鉛座金(1mm):2枚、実験番号:F28-0419
  4.3.8 パターン2-2、重錘高さ:95mm、鉛座金(1mm):2枚、実験番号:F31-0419
  4.3.9 パターン2-2、重錘高さ:380mm、鉛座金(1mm):2枚、実験番号:F34-0419
  4.3.10 パターン2(鉛座金2枚)実験後アンカーボルト周辺状況
  4.3.11 パターン2-3、重錘高さ:17mm、鉛座金(1mm):3枚、実験番号:G25-0421
  4.3.12 パターン2-3、重錘高さ:35mm、鉛座金(1mm):3枚、実験番号:G28-0419
  4.3.13 パターン2-3、重錘高さ:95mm、鉛座金(1mm):3枚、実験番号:G31-0421
  4.3.14 パターン2-3、重錘高さ:380mm、鉛座金(1mm):3枚、実験番号:G34-0421
  4.3.15 パターン2-3(鉛座金3枚)実験後アンカーボルト周辺状況
  4.3.16 座金の影響
 4.4 加速度波形、変位波形、速度波形 パターン3(摩擦のみ)
  4.4.1 パターン3、重錘高さ:17mm、摩擦、実験番号:H25-0419
  4.4.2 パターン3、重錘高さ:35mm、摩擦、実験番号:H28-0419
  4.4.3 パターン3、重錘高さ:95mm、摩擦、実験番号:H31-0419
  4.4.4 パターン3、重錘高さ:380mm、摩擦、実験番号:H34-0419
  4.4.5 パターン3(摩擦のみ)実験後アンカーボルト周辺状況
第5章 考察
 5.1 ベースプレート底面の摩擦について
  5.1.1 静止摩擦係数
  5.1.2 動摩擦係数
 5.2 鉛座金の支圧破壊による抵抗力
 5.3 衝撃吸収性能
 5.4 参考文献